| ナノ(nano)とは10億分の1(10−9)を表す言葉ですが、10億分の1と言ってもあまりにも分母が大きすぎて、ナノの専門分野に何らかの形で携わる人を除いて想像するのも難しい数字でしょう。 でも地球の10億分の1は約1.3cmのビー球に相当すると言えば、それがどんなに小さいものか少しイメージが掴めるのではないでしょうか?
ナノ・テクノロジーとはnm(ナノ・メートル)を対象とする技術ということで、すなわち10億分の1メートルで部材を加工したり、ナノ・レベルの部品で機械を作ってしまったりする技術の事です。 これによって、ある臓器にピン・ポイントで働く薬の役割をする小さな機械とか、植物の成長を早めてしまう物質とか、一昔前まではSFか超能力者(?)の分野であったものが、理論の裏づけを持った技術として実用化が可能な段階になってきています。 電子技術や半導体などの所謂「ハイテク」の分野でも、ナノ・テクノロジーは微細技術の限界を打ち破る切り札として期待されています。
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